歩くことで五感(見る、聴く、嗅ぐ、触れる、味わう)が目を覚ます・・・
ウオーキングのイベント等の軌跡
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中山道を行く 10日目 鵜沼宿→太田宿
 中山道を行くてくてく歩く今回の旅の続きです
10月26日(水)天候晴れ 
10日目 鵜沼宿→太田宿 距離約8km

この日は各務原(かがみはら)市の鵜沼宿から

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前日ランチでお世話になった花の木さんの前からスタート!


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お地蔵さんのあるここからは長〜い上り坂を
ひたすら上り、うとう峠へ向かいま〜す

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眼下には鵜沼宿

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今時期アサガオ!?

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坂を上りきると『日本ラインうぬまの森』という
整備された付近住民の憩いの散策路に着きます
その散策路の一角にその昔難所と言われた
うとう峠
と名付けられた中山道が通ってます


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『日本ラインうぬまの森』に入ると
まず目にするのがうとう峠脇にある
『うとう峠一里塚』の北塚

かなりブレてしまってすいません!

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こちらが南塚


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そして『日本ラインうぬまの森』でお会いしたお散歩中
という心強い地元のこのおじさんの案内でうとう峠をご一緒に
うとう峠は散歩コースとのことで過去のうとう峠にとても
詳しいかたでした

かつて難所といわれたこのうとう峠、実は江戸時代
山賊がいたころ山賊に襲われ命を落とした
小田原宿の何とかという旅人がいたとかで・・・

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供養のための石碑がありました
その石碑の側面には・・・
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おじさんが言うには
“うぬまへ拾六丁”

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“太田へ参里”と刻まれているそうで
道標にもなってました
(うまく読み取れませんでしたけどね)


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うとう峠の一部はこうして石畳になってる
部分があるんですよ!

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中山道の道標も見やすくて
とてもわかりやすくなってます


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石畳はここまで

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丸木橋を渡り

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国道21号の下のトンネルをくぐって

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うとう峠を無事通過

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案内人のおじさん、
改めまして本当にありがとうございました
お話とっても楽しかったです

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木曽川出ました!いい眺め〜♪

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国道21号を行くと左手に

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この岩屋観音の碑が見えたら左が旧中山道とも
おじさんが教えてくれました
ここは道標がないので注意ポイント!!

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かつては木曽川を見下ろす
断崖絶壁の難所だったらしい

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道中、東京から中山道を歩いてるご夫婦にバッタリ遭遇

手には中山道の地図や写真の資料!!
この先、まずは十三峠が難所だよと
教えていただきました
ここでしばらくお互いに歩いてきた道の情報交換に^^

お互いに写真を撮りあったりなんかもしてね
と〜っても楽しいひと時でした

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ロマンチックに浸りながら^^木曽川堤防の土手の
『ロマンチック街道』を通って

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太田宿到着

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本陣門

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御代櫻酒造さんと

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その酒蔵


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脇本陣

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かつて旅籠を営んでいた小松屋(屋号)さん

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現在は見学自由となってます

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こちらは旅籠だった小松屋さんからほど近い江戸時代中期まで
木曽川の太田の渡しの船着場だったあたり

さらに上流の太田橋のたもとに行くと
その後、江戸時代後期以降の太田の渡し跡がありますが
今回の旅はここ太田宿まで


次回、この太田の渡し跡のある広重の浮世絵に描かれてた
太田橋のたもとに向かい
てっし―が撮った浮世絵スポットの方角について
浮世絵の資料をいろいろ調べたのですが
ずーっと疑問に思っていること、それは
おそらく渡しの場所はいいのですが、
果たして太田側からのあの方角でいいのかな?
もしかしたら浮世絵を描いた場所は対岸の
今渡(いまわたり)の渡し跡側(木曽川の南側)
からの可能性も?
この謎にもせまりたいと思ってまーーす

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NHK『街道てくてく旅』でてっしーこと勅使川原郁恵さんが
浮世絵スポットとした太田の渡し跡側(資料写真より)


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こちらが太田橋の今渡の渡し跡側から(資料写真より)

曇っていて見づらいのですが、実際には奥に山があるとのことで
橋の左側のこんもりと木が生い茂った辺りが松林の部分
実際に歩いた協会関係のウオ―カーの話によると
こちらが有力らしいのですがどう思われますか?



そして次回歩く時は太田橋近くの乗船場から
日本ライン下りをぜひ体験したいですし
今回、都合で早々に帰路についたため
太田宿の中山道会館や脇本陣などの
見学ができませんでしたので
こちらも次回楽しみにしたいと思います^^
06:05 中山道 comments(4)
中山道を行く 9日目 加納宿→鵜沼宿
中山道をてくてく歩く旅の続きです 
10月25日(火)天候曇り一時
 9日目 加納宿→鵜沼宿 距離約18km

この日は岐阜市の加納宿を出発!


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出発の前に加納天満宮でお参りして
今回の無事完歩を祈願

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二文字屋さん前からスタート!

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ここは加納城の大手門があった場所

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その近くには高札場跡を示す看板と
『中山道・水薬師 大手御門』と
中山道ついたバス停を発見

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登校中の中学生に訪ねたらあっさり「あそこだよ!」って
教えてくれた中山道浮世絵スポットでパチリ
その昔、この奥に加納城がそびえ立っていたとはね!


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中山道沿いに建つ『だんごや』さんでお団子を購入

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ご主人が「せっかくだから焼きたてをどーぞ♪」というので

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道中、食べながらてくてくと
焼きたて団子3本完食

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こちらは中山道の両端にある細畑の一里塚
中山道からだと建物が被って
2つ同時には撮れませんでしたので
こうして路地裏からパチリ

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!?

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なんと!竹細工のお店の軒先で柿やミカンを売ってる!!

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新加納宿の道祖神

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この地図のとおり、実は長い距離の加納宿と鵜沼宿の中間に
合いの宿の新加納宿という小さな宿場を設けたのだそうな

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各務原(かがみはら)市民公園で小休憩&

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犬の散歩中のご婦人とまったり
「京都から中山道を歩いてるんですよ」と言うと、
「なんと、丈夫なお足なのですね!」と驚かれてました

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岐阜には“てっしー”だけじゃなく
ナッシー”地名の那加のナをとって)
なんてのもいるんだ!

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こちらは街道沿いの昭和の香りがプンプン匂う
レトロなお店らしき建物
(閉店中で何のお店かは不明)

そしてそのすぐ先には

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コメダ珈琲店 各務原店 
さすが人気店!!
混んでるようすなので今回は諦めモード

千葉では新浦安店がありますね
でも本場のコメダはひと味違うんかな?

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道中、中山道になぜか東海道五十三次の浮世絵の
ガレージ!!持ち主は東海道ファンなのか?

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ふといしと用!?滑り台(笑)
岐阜にもあったーーーー!
久々に見たなぁ(笑)

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鵜沼宿に入り

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二ノ宮神社が今回のゴール

さて、



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お隣りの復元された珍しい新築の脇本陣に寄り道


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案内していただいたのはこの方、
圧倒的に東京から中山道を歩いてくるウオ―カー
が多いようで、、私のように京都から歩いてるウオ―カーは
よほど少ないらしく案内そっちのけで私に興味深々でした
で、ついつい長話になってしまった・・・
こうして人と触れ合えるとこがこの旅のいいとこなんだけどね♪


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敷地内には松尾芭蕉が書き記したという句碑が

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お次は本陣跡地へ

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さらに見学自由な町屋館へ

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ランチはこちらやはり中山道沿いの
大安寺大橋の脇に佇む『一服茶屋花の木』さんで

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釜めし御膳を

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おなかを満たした後は中山道ではありませんが
ここから大安寺川という川沿いの
東海自然歩道を約2kmほど歩いて

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木曽川へ


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木曽川ライン大橋へGO!

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この角度の犬山城もいい♪

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夕焼けをバックに犬山橋からも撮ってみました
ん〜やっぱこれが最高の眺めかな?

ここにたどり着くのにこの日はかなり歩いたな・・・


続く
00:24 中山道 comments(2)
うとう峠
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無事、さまようことなくうとう峠を越え
まずは木曽川に出ました!

中山道の案内板もわかりやすかったしね

そして
いや〜、ホント地元のかた同伴での案内のおかげで
一人寂しくではなく
楽しくお話しをしながらの峠越えでしたよ(^^)v
(その模様は後ほど)

まずは太田宿めざして!
快調、快調♪

写真はうとう峠の麓の写真なんですが
写真下のほうががれきの山で
なんでもいつかの台風の影響で増水したため
流れついたものだそうな
(同伴していただいた地元の案内人の話ですけどね)
09:51 中山道 comments(4)
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