中山道を行く 10日目 鵜沼宿→太田宿
2011.10.31 Monday
中山道を行くてくてく歩く今回の旅の続きです
10月26日(水)天候晴れ
10日目 鵜沼宿→太田宿 距離約8km
この日は各務原(かがみはら)市の鵜沼宿から
前日ランチでお世話になった花の木さんの前からスタート!
お地蔵さんのあるここからは長〜い上り坂を
ひたすら上り、うとう峠へ向かいま〜す
眼下には鵜沼宿
今時期アサガオ!?
『日本ラインうぬまの森』に入ると
まず目にするのがうとう峠脇にある
『うとう峠一里塚』の北塚
かなりブレてしまってすいません!
こちらが南塚
そして『日本ラインうぬまの森』でお会いしたお散歩中
という心強い地元のこのおじさんの案内でうとう峠をご一緒に
うとう峠は散歩コースとのことで過去のうとう峠にとても
詳しいかたでした
かつて難所といわれたこのうとう峠、実は江戸時代
山賊がいたころ山賊に襲われ命を落とした
小田原宿の何とかという旅人がいたとかで・・・
供養のための石碑がありました
その石碑の側面には・・・
おじさんが言うには
“うぬまへ拾六丁”
“太田へ参里”と刻まれているそうで
道標にもなってました
(うまく読み取れませんでしたけどね)
うとう峠の一部はこうして石畳になってる
部分があるんですよ!
中山道の道標も見やすくて
とてもわかりやすくなってます
石畳はここまで
丸木橋を渡り
国道21号の下のトンネルをくぐって
うとう峠を無事通過
案内人のおじさん、
改めまして本当にありがとうございました
お話とっても楽しかったです
木曽川出ました!いい眺め〜♪
国道21号を行くと左手に
この岩屋観音の碑が見えたら左が旧中山道とも
おじさんが教えてくれました
ここは道標がないので注意ポイント!!
かつては木曽川を見下ろす
断崖絶壁の難所だったらしい
道中、東京から中山道を歩いてるご夫婦にバッタリ遭遇
手には中山道の地図や写真の資料!!
この先、まずは十三峠が難所だよと
教えていただきました
ここでしばらくお互いに歩いてきた道の情報交換に^^
お互いに写真を撮りあったりなんかもしてね
と〜っても楽しいひと時でした
ロマンチックに浸りながら^^木曽川堤防の土手の
『ロマンチック街道』を通って
太田宿到着
本陣門
御代櫻酒造さんと
その酒蔵
脇本陣
かつて旅籠を営んでいた小松屋(屋号)さん
現在は見学自由となってます
こちらは旅籠だった小松屋さんからほど近い江戸時代中期まで
木曽川の太田の渡しの船着場だったあたり
さらに上流の太田橋のたもとに行くと
その後、江戸時代後期以降の太田の渡し跡がありますが
今回の旅はここ太田宿まで
次回、この太田の渡し跡のある広重の浮世絵に描かれてた
太田橋のたもとに向かい
てっし―が撮った浮世絵スポットの方角について
浮世絵の資料をいろいろ調べたのですが
ずーっと疑問に思っていること、それは
おそらく渡しの場所はいいのですが、
果たして太田側からのあの方角でいいのかな?
もしかしたら浮世絵を描いた場所は対岸の
今渡(いまわたり)の渡し跡側(木曽川の南側)
からの可能性も?
この謎にもせまりたいと思ってまーーす
NHK『街道てくてく旅』でてっしーこと勅使川原郁恵さんが
浮世絵スポットとした太田の渡し跡側(資料写真より)
こちらが太田橋の今渡の渡し跡側から(資料写真より)
曇っていて見づらいのですが、実際には奥に山があるとのことで
橋の左側のこんもりと木が生い茂った辺りが松林の部分で
実際に歩いた協会関係のウオ―カーの話によると
こちらが有力らしいのですがどう思われますか?
そして次回歩く時は太田橋近くの乗船場から
日本ライン下りをぜひ体験したいですし
今回、都合で早々に帰路についたため
太田宿の中山道会館や脇本陣などの
見学ができませんでしたので
こちらも次回楽しみにしたいと思います^^
10月26日(水)天候晴れ
10日目 鵜沼宿→太田宿 距離約8km
この日は各務原(かがみはら)市の鵜沼宿から
前日ランチでお世話になった花の木さんの前からスタート!
お地蔵さんのあるここからは長〜い上り坂を
ひたすら上り、うとう峠へ向かいま〜す
眼下には鵜沼宿
今時期アサガオ!?
坂を上りきると『日本ラインうぬまの森』という 整備された付近住民の憩いの散策路に着きます その散策路の一角にその昔難所と言われた うとう峠と名付けられた中山道が通ってます |
『日本ラインうぬまの森』に入ると
まず目にするのがうとう峠脇にある
『うとう峠一里塚』の北塚
かなりブレてしまってすいません!
こちらが南塚
そして『日本ラインうぬまの森』でお会いしたお散歩中
という心強い地元のこのおじさんの案内でうとう峠をご一緒に
うとう峠は散歩コースとのことで過去のうとう峠にとても
詳しいかたでした
かつて難所といわれたこのうとう峠、実は江戸時代
山賊がいたころ山賊に襲われ命を落とした
小田原宿の何とかという旅人がいたとかで・・・
供養のための石碑がありました
その石碑の側面には・・・
おじさんが言うには
“うぬまへ拾六丁”
“太田へ参里”と刻まれているそうで
道標にもなってました
(うまく読み取れませんでしたけどね)
うとう峠の一部はこうして石畳になってる
部分があるんですよ!
中山道の道標も見やすくて
とてもわかりやすくなってます
石畳はここまで
丸木橋を渡り
国道21号の下のトンネルをくぐって
うとう峠を無事通過
案内人のおじさん、
改めまして本当にありがとうございました
お話とっても楽しかったです
木曽川出ました!いい眺め〜♪
国道21号を行くと左手に
この岩屋観音の碑が見えたら左が旧中山道とも
おじさんが教えてくれました
ここは道標がないので注意ポイント!!
かつては木曽川を見下ろす
断崖絶壁の難所だったらしい
道中、東京から中山道を歩いてるご夫婦にバッタリ遭遇
手には中山道の地図や写真の資料!!
この先、まずは十三峠が難所だよと
教えていただきました
ここでしばらくお互いに歩いてきた道の情報交換に^^
お互いに写真を撮りあったりなんかもしてね
と〜っても楽しいひと時でした
ロマンチックに浸りながら^^木曽川堤防の土手の
『ロマンチック街道』を通って
太田宿到着
本陣門
御代櫻酒造さんと
その酒蔵
脇本陣
かつて旅籠を営んでいた小松屋(屋号)さん
現在は見学自由となってます
こちらは旅籠だった小松屋さんからほど近い江戸時代中期まで
木曽川の太田の渡しの船着場だったあたり
さらに上流の太田橋のたもとに行くと
その後、江戸時代後期以降の太田の渡し跡がありますが
今回の旅はここ太田宿まで
次回、この太田の渡し跡のある広重の浮世絵に描かれてた
太田橋のたもとに向かい
てっし―が撮った浮世絵スポットの方角について
浮世絵の資料をいろいろ調べたのですが
ずーっと疑問に思っていること、それは
おそらく渡しの場所はいいのですが、
果たして太田側からのあの方角でいいのかな?
もしかしたら浮世絵を描いた場所は対岸の
今渡(いまわたり)の渡し跡側(木曽川の南側)
からの可能性も?
この謎にもせまりたいと思ってまーーす
NHK『街道てくてく旅』でてっしーこと勅使川原郁恵さんが
浮世絵スポットとした太田の渡し跡側(資料写真より)
こちらが太田橋の今渡の渡し跡側から(資料写真より)
曇っていて見づらいのですが、実際には奥に山があるとのことで
橋の左側のこんもりと木が生い茂った辺りが松林の部分で
実際に歩いた協会関係のウオ―カーの話によると
こちらが有力らしいのですがどう思われますか?
そして次回歩く時は太田橋近くの乗船場から
日本ライン下りをぜひ体験したいですし
今回、都合で早々に帰路についたため
太田宿の中山道会館や脇本陣などの
見学ができませんでしたので
こちらも次回楽しみにしたいと思います^^
中山道を行く 9日目 加納宿→鵜沼宿
2011.10.29 Saturday
中山道をてくてく歩く旅の続きです
10月25日(火)天候曇り一時
9日目 加納宿→鵜沼宿 距離約18km
この日は岐阜市の加納宿を出発!
出発の前に加納天満宮でお参りして
今回の無事完歩を祈願
二文字屋さん前からスタート!
ここは加納城の大手門があった場所
その近くには高札場跡を示す看板と
『中山道・水薬師 大手御門』と
中山道の名ついたバス停を発見
登校中の中学生に訪ねたらあっさり「あそこだよ!」って
教えてくれた中山道浮世絵スポットでパチリ
その昔、この奥に加納城がそびえ立っていたとはね!
中山道沿いに建つ『だんごや』さんでお団子を購入
ご主人が「せっかくだから焼きたてをどーぞ♪」というので
道中、食べながらてくてくと
焼きたて団子3本完食
こちらは中山道の両端にある細畑の一里塚
中山道からだと建物が被って
2つ同時には撮れませんでしたので
こうして路地裏からパチリ
!?
なんと!竹細工のお店の軒先で柿やミカンを売ってる!!
新加納宿の道祖神
この地図のとおり、実は長い距離の加納宿と鵜沼宿の中間に
合いの宿の新加納宿という小さな宿場を設けたのだそうな
各務原(かがみはら)市民公園で小休憩&
犬の散歩中のご婦人とまったり
「京都から中山道を歩いてるんですよ」と言うと、
「なんと、丈夫なお足なのですね!」と驚かれてました
岐阜には“てっしー”だけじゃなく
“ナッシー”(地名の那加のナをとって)
なんてのもいるんだ!
こちらは街道沿いの昭和の香りがプンプン匂う
レトロなお店らしき建物
(閉店中で何のお店かは不明)
そしてそのすぐ先には
コメダ珈琲店 各務原店
さすが人気店!!
混んでるようすなので今回は諦めモード
千葉では新浦安店がありますね
でも本場のコメダはひと味違うんかな?
道中、中山道になぜか東海道五十三次の浮世絵の
ガレージ!!持ち主は東海道ファンなのか?
ふといしと用!?滑り台(笑)
岐阜にもあったーーーー!
久々に見たなぁ(笑)
鵜沼宿に入り
二ノ宮神社が今回のゴール
さて、
お隣りの復元された珍しい新築の脇本陣に寄り道
案内していただいたのはこの方、
圧倒的に東京から中山道を歩いてくるウオ―カー
が多いようで、、私のように京都から歩いてるウオ―カーは
よほど少ないらしく案内そっちのけで私に興味深々でした
で、ついつい長話になってしまった・・・
こうして人と触れ合えるとこがこの旅のいいとこなんだけどね♪
敷地内には松尾芭蕉が書き記したという句碑が
お次は本陣跡地へ
さらに見学自由な町屋館へ
ランチはこちらやはり中山道沿いの
大安寺大橋の脇に佇む『一服茶屋花の木』さんで
釜めし御膳を
おなかを満たした後は中山道ではありませんが
ここから大安寺川という川沿いの
東海自然歩道を約2kmほど歩いて
木曽川へ
木曽川ライン大橋へGO!
この角度の犬山城もいい♪
夕焼けをバックに犬山橋からも撮ってみました
ん〜やっぱこれが最高の眺めかな?
ここにたどり着くのにこの日はかなり歩いたな・・・
続く
10月25日(火)天候曇り一時
9日目 加納宿→鵜沼宿 距離約18km
この日は岐阜市の加納宿を出発!
出発の前に加納天満宮でお参りして
今回の無事完歩を祈願
二文字屋さん前からスタート!
ここは加納城の大手門があった場所
その近くには高札場跡を示す看板と
『中山道・水薬師 大手御門』と
中山道の名ついたバス停を発見
登校中の中学生に訪ねたらあっさり「あそこだよ!」って
教えてくれた中山道浮世絵スポットでパチリ
その昔、この奥に加納城がそびえ立っていたとはね!
中山道沿いに建つ『だんごや』さんでお団子を購入
ご主人が「せっかくだから焼きたてをどーぞ♪」というので
道中、食べながらてくてくと
焼きたて団子3本完食
こちらは中山道の両端にある細畑の一里塚
中山道からだと建物が被って
2つ同時には撮れませんでしたので
こうして路地裏からパチリ
!?
なんと!竹細工のお店の軒先で柿やミカンを売ってる!!
新加納宿の道祖神
この地図のとおり、実は長い距離の加納宿と鵜沼宿の中間に
合いの宿の新加納宿という小さな宿場を設けたのだそうな
各務原(かがみはら)市民公園で小休憩&
犬の散歩中のご婦人とまったり
「京都から中山道を歩いてるんですよ」と言うと、
「なんと、丈夫なお足なのですね!」と驚かれてました
岐阜には“てっしー”だけじゃなく
“ナッシー”(地名の那加のナをとって)
なんてのもいるんだ!
こちらは街道沿いの昭和の香りがプンプン匂う
レトロなお店らしき建物
(閉店中で何のお店かは不明)
そしてそのすぐ先には
コメダ珈琲店 各務原店
さすが人気店!!
混んでるようすなので今回は諦めモード
千葉では新浦安店がありますね
でも本場のコメダはひと味違うんかな?
道中、中山道になぜか東海道五十三次の浮世絵の
ガレージ!!持ち主は東海道ファンなのか?
ふといしと用!?滑り台(笑)
岐阜にもあったーーーー!
久々に見たなぁ(笑)
鵜沼宿に入り
二ノ宮神社が今回のゴール
さて、
お隣りの復元された珍しい新築の脇本陣に寄り道
案内していただいたのはこの方、
圧倒的に東京から中山道を歩いてくるウオ―カー
が多いようで、、私のように京都から歩いてるウオ―カーは
よほど少ないらしく案内そっちのけで私に興味深々でした
で、ついつい長話になってしまった・・・
こうして人と触れ合えるとこがこの旅のいいとこなんだけどね♪
敷地内には松尾芭蕉が書き記したという句碑が
お次は本陣跡地へ
さらに見学自由な町屋館へ
ランチはこちらやはり中山道沿いの
大安寺大橋の脇に佇む『一服茶屋花の木』さんで
釜めし御膳を
おなかを満たした後は中山道ではありませんが
ここから大安寺川という川沿いの
東海自然歩道を約2kmほど歩いて
木曽川へ
木曽川ライン大橋へGO!
この角度の犬山城もいい♪
夕焼けをバックに犬山橋からも撮ってみました
ん〜やっぱこれが最高の眺めかな?
ここにたどり着くのにこの日はかなり歩いたな・・・
続く
うとう峠
2011.10.26 Wednesday
無事、さまようことなくうとう峠を越え
まずは木曽川に出ました!
中山道の案内板もわかりやすかったしね
そして
いや〜、ホント地元のかた同伴での案内のおかげで
一人寂しくではなく
楽しくお話しをしながらの峠越えでしたよ(^^)v
(その模様は後ほど)
まずは太田宿めざして!
快調、快調♪
写真はうとう峠の麓の写真なんですが
写真下のほうががれきの山で
なんでもいつかの台風の影響で増水したため
流れついたものだそうな
(同伴していただいた地元の案内人の話ですけどね)
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